2013年4月15日月曜日

松本俊介

 暗い風景画を描く松本俊介。
太平洋戦争中の風景画家である。
一般的にメジャーではない人。
でも、昭和を代表する画家として評価が高いらしい。

 耳が聞こえないからか、画面はとにかく暗い。
それだけに、なにかあるのではないかと勘ぐってしまう。
 生まれて耳が聞こえないのか、物心ついてから聞こえないのか、でも作品は変わるだろう。

 画面全体が同じトーンで暗い。
空が画面の三分の一ぐらい入っているがその面積すべて暗い。
日本の空はもっと明るい。
青空だってあるし。
絵の中身も明るいものは無い。
心の中をのぞくとこんなこんな感じなのだろうか?
 生誕百周年。




 暗い町並みを描いた作家であることがこの人なのだけど、私としてはこの絵が良い。
この絵はなんか良い。
暗さはあまり感じられない。
この構図というか雰囲気はどこか、ジブリあたりでもでてきそう。



立てる像

  バンカラにも見えるが、戦争などの時代であったにもかかわらず、表現の自由的なもので物申していたらしい。そのためか、一貫した主義が垣間見れる。絵は表現手法の一つなんだなぁと感じずにはいれません。高さ160cmぐらいある大きなもの。

享年36歳。

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